ISO9001を発端とするマネジメントシステムの導入及び認証取得は、一時期のピークが過ぎたましたが、環境(EMS、ISO14001)や情報セキュリティ(ISMS)、労働安全衛生(OHSAS)といった多様的な展開が進んでおります。
一方では、導入したマネジメントシステムの形骸化により、単なる“審査コスト”化しているシステムも多くなっております。今後のマネジメントシステムの動向としては、“本物のシステム”だけが生き残っていくのではないでしょうか。
2003年5月に成立した「個人情報の保護に関する法律」(いわゆる個人情報保護法)は2005年4月から完全施行となりました。対象となる事業所はかなりの数となりますが、対応状況は予想より高かったのではないでしょうか。その一因として、マネジメントシステムの普及があげられると思います。今後は、中小企業におけるセキュリティ確保が重要な課題になると考えています。
中小企業におけるマネジメントシステムの導入に関しては、全経費に対するコストの高さ及び対応可能な人材の確保が問題となっており、いわゆる“マネジメント・デバイド”が拡がっていくと考えております。また、情報セキュリティに関しては、取引先を考慮したリスク管理、いわゆる“リスク・チェーン・マネジメント”を確立しなければなりません。ちなみに、弊社の名称ですが、最も重点的なテーマである“Security” (セキュリティ、安全)と“Alliance” (アライアンス、協業)の造語です。「セキュリティは1社単体で構築できるものではない」という意味があります。このリスク管理においては“中小企業”という特例はありません。 |
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弊社設立にあたり、以下の課題を重点に取り組んでいきたいと考えております。
・中小企業のマネジメントシステムの在り方(企業規模に見合ったシステム及び価格の提案)
・マネジメントシステムの“有効性”見直し
(“規格に企業があわせる”のではなく“規格を企業にあわせる”マネジメントシステムの在り方を提案)
・マネジメントシステムの統合(各規格の長所を活かしたシステムの構築提案)
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